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「函館真昆布」に名称を統一するらしい

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今年の9月のある日、何気なく新聞を見ていたらある一文が目に止まりました。
「函館真昆布に名称統一」。
朝から、「えー!」ですよ。
個人的には平成29年度のビッグニュース1位かもしれません(笑)

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函館真昆布

白口浜真昆布の生産地として知られる南茅部町が函館市と合併したのが平成16年。
今から約13年前になります。
南茅部町という町名は消えたものの、この辺一帯はいまだに南茅部地区と言われ続けています。
さらに南茅部地区の中でも尾札部町、臼尻町、川汲町などで生産される昆布がそれぞれ尾札部昆布、臼尻昆布など独自のブランドを構築していきました。
函館市と合併以前から尾札部昆布は最も有名で最高級とされてきましたが、より区別されて取引されるようになりました。

また、津軽海峡の沿岸では黒口浜真昆布というのも生産されています。
こちらは切り口が黒い昆布で、当然ながら白口浜真昆布とは区別されて販売されています。

このように真昆布といえども実際は細かく区別されて取引されていました。
ところが、実際はスーパーなどに並んでいる昆布商品を見てみると、すべて引っくるめて「道南産昆布」として販売されていたりすることが多く、利尻昆布や羅臼昆布などに比べてブランドとしては非常に弱く、曖昧なことになっていました。
この真昆布を取り巻く「ゴチャゴチャ感」が知名度がいまいち上がらない原因になっていたと思われます。
それを打開するために進められたのが「函館真昆布統一案」だったのだと思います。

函館での採用実績

函館=昆布というイメージはあまり浮かばないが・・・

利尻昆布、羅臼昆布、日高昆布に比べて圧倒的に知名度が低かった、真昆布。
今後、函館真昆布と統一することによって、認知度アップになると良いなと思います。
少なくとも道南産昆布と表記されるよりは遥かに良いと思います。

ただ、私個人としては函館=昆布のイメージがあまりありません。
函館と聞くと、イカ、イクラなどのほうがイメージ強いです。
旧・南茅部町と函館市は合併して真昆布は函館市で生産されていることに間違いはないのですが、既存のイメージを変えることができるかがカギとなりそうですね。

尾札部昆布という既存の名称もなくなるわけではないそうです

あと、心配だったのが「尾札部昆布」という名称がまさかなくなるのでは、ということでした。
どうやら、生産浜ごとの名称はなくならないようです。
良かったー。
あくまでも、函館真昆布という名称を併記する方向で進められるようです。
ただし、ガゴメ昆布は函館産で統一される模様。

とりあえず、函館真昆布という名称が今後は前面に出てくることになります。
尾札部産の白口浜真昆布が最高級ということに変わりはありませんが、今後ますます「尾札部産」は知る人ぞ知る昆布になりそうな気がします。

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