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店長ブログ

昆布の思い出

更新日:

北海道の昆布、がごめ昆布の情報サイト 昆布屋さんドットコムをご覧いただきありがとうございます。
私は今週は関西へ出張し、本日夜に北海道へ戻ってきました。
関西の暑さに比べて、北海道はかなり涼しい!
今日の札幌市は最高気温16度とかでしたので、涼しいというより少し肌寒いくらいだったようです。
北海道恐るべし、です。

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昆布漁もいよいよ始まります

函館市南かやべ地区では、6月は養殖がごめ昆布の水揚げが始まっています。
7月になると、いよいよ養殖の白口浜真昆布の水揚げです。
漁師さん達は朝も早起きで、この時期からバタバタ大忙しになります。

この時期になると子供の頃を思い出す

私は、昆布漁をしている家庭に生まれて、昆布とともに育ちました。
生まれたときから昆布が、白口浜真昆布が身近にありました。
私は生まれたときから母親に背負われながら、親の昆布作業を眺めていたようです。
毎年、この時期になると、そんな昔のことを思い出します。

昆布の楽しみ

南かやべは、基本的に漁師町です。
ほとんどの家庭が自営業で昆布漁をして生活をしています。
小さい子どもからおばあちゃん、おじいちゃんまで、家族総出で昆布作業をします。
私の家庭でももちろんそうです。
保育園の年長さんくらいにもなると、昆布のお手伝いをしてお小遣いをもらったりしていました。
それが本当に楽しみでした。
お仕事を手伝ってお小遣いをもらって、それで好きな物を買えるのですから。
ただ、昆布漁の朝は4時とかに起きなければいけません。
早起きだけは、本当にツラかったです。

昆布

懐かしい平和な日々

私達の子供の頃は、普通の子供達の過ごし方とは少し違います。
しかし、それは本当に平和で幸せな毎日だったのです。

子供の頃の夏休み

子供の夏休みといえば、家族でプールに行ったり、お祭りや花火を見に行ったりというイメージがあります。
しかし、私達、南かやべの子供達は、夏休みも毎日昆布です。
花火やお祭りも無縁でした。
しかし、それを寂しいとか悔しいと思ったことはありません。
私は昆布が好きだったんでしょうね。
昼間は昆布のお手伝いをして、夜に花火セットを買って家の前でやったりしたことがあります。
私にはそれでじゅうぶんでした。

祖父、父の姿を見て

祖父や、父も根っからの漁師です。
祖父は、南かやべの町議会議員として精力的に活動し、養殖活動の発展にも貢献しました。
南かやべの昆布の発展にも大きく取り組んできました。
昆布一家に生まれ、昆布とともに暮らし、そして田舎の大自然に囲まれたのんびりとした毎日。
私にはそれがなによりも平和で幸せだったのです。

ところが、そんなあるとき、祖父が急死して以来、それまで平和だったのが重く悲しい日々になったのを覚えています。
昆布はなくなったわけではありませんが、心に大きな穴があきました。
今後どうしたらいいのか、昆布はどうなるのか、残された家族はそんな不安に覆われたのです。

私の弟は一時漁師を離れ、昆布加工店に勤務し、昆布職人としての修行を積みました。
それがのちの昆布工房の創業につながります。
私は、サラリーマンを経験しますが、子供の頃の平和な日々を思い出し、昆布のことを思い出し、昆布店を創業しました。

今がけっして平和ではない、というわけではありません。
今は自分で仕事をして、自分で稼ぐ、という大変さはありますが、好きなことを仕事としてやれるという充実感はあります。
ただ、昔のことをこの時期になると思い出すのです。
本当に懐かしくて、平和で、のんびりしたあの毎日を思い出します。

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